その太さには意味があった〜フリクションボールのリフィル〜

半年ほど前に消せるボールペン、フリクションボールを購入し、その3日後にリフィル(替え芯)が必要となって驚いたワケだが、にもかかわらずその後もずっと愛用させてもらっている。注意力散漫で書き損じの多い私にとって、消せるボールペンという有り難みは燃費や書き味の悪さを補って余りあるものだからだ。
ところで、半年ほど前に3色ボールペンと一緒に購入した赤のフリクションボールがつい先日インク切れとなった。使用頻度に差があるとはいえ、3色ボールペンに比べると結構保ったな、と思ってリフィルを取り出してみて驚いた。リフィルの太さがあまりにも違いすぎるのだ。
確かに通常の油性ボールペンでも単色のリフィルは3色ボールペンのそれよりも太く長い。が、通常ここまでの太さの差はない。察するに、フリクションボールで普通の油性ボールペンに近い期間使えるようにするには、これだけの容量が必要だったのではないだろうか? それに対し、普通の油性の3色ボールペンと大差のないサイズのフリクションボール3のリフィルでは燃費の悪さがそのまま使用期間の短さに直結したのだと思う。
いやはやこんなにリフィルの太さに差があるとは思ってもみなかったので、つい勢いでこんなエントリーを上げてしまった次第だ。
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