Kindle日本上陸と同時に日本制圧終了間近

Kindle日本上陸と同時に日本制圧終了間近

http://www.amazon.co.jp/
Amazon.co.jp via kwout

Kindle2を買ったのが一昨年の3月だから、気がつくとそれからもう2年半も経っていた。

というわけで、ようやくKindleが日本発売されることとなった。今回はKindle Fire HD 8.9″の発売が見送られているので、iPadとの正面からガチンコはなくなったが、それでも日本時間で同日に発表されたiPad miniと正面からぶつかる形になるKindle Fire HDが発売され、今度32GBになる(と噂される)Google Nexusも交えた、7インチクラスタブレットの三つ巴の戦いが始まるわけで、非常に興味深い。もっとも私は昨日書いたように7インチタブレットには興味がないので、高みの見物と決め込ませてもらうけれど。

そんな私にとって、今回のKindle発売は、まあ、ようやく来たか、という程度のものでしかない。それよりも気になるのはKindle Storeの品揃えだ。さすがにまだ始まったばかりということで、とても十分なものとは言えないが、それでも楽天のkoboよりはずっとマシな展開だ。

http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9C%E3%81%AF%E7%9F%AD%E3%81%97%E6%AD%A9%E3%81%91%E3%82%88%E4%B9%99%E5%A5%B3-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-ebook/dp/B0093GEBJS/ref=sr_1_33?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1351122953&sr=1-33
Amazon.co.jp: 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
via kwout

興味深いのはKindle専用の売り場があるのではなく、通常のAmazonの売り場にしれっと単行本・文庫に並んでKindleの価格が並べて表示されることで、ワンショップで済むこいつは圧倒的に強力だ。しかもこれが3〜40%安いと来ているのだから、Kindleの訴求力は莫大だ。そうでなくても、本の名前を検索してAmazonで見たら手間を省いてそのままKindleで買うだろうに、その上値段まで安いとなると、紙の本と同じ値段で売っているほかの電子書籍ショップは全滅間違いなしだ。

まあ、遅かれ早かれそうなることはわかっていたわけで、2年半も時間を稼いでおきながら単に時間を稼ぐ以上のことをしてこなかった(といわれても仕方がないだろう)日本の電子書籍販売業者は何を言われてもし方ないと思う。

唯一、セールで割安に購入できるAppleのポイントで電子書籍が買える紀伊國屋書店だけはiPad上で対抗できるかもしれないが、iPadでもiPhoneでもAndroidでもPCでもMacでもKindleでも自由に読んで(しかもどこまで読んだか覚えていて他機種でも読み継げる)Kindleに勝てるとは思えない。電子書籍戦争は(なんてものがあったとして)Game Overだ。

そんなわけで、私はさっさとKindle Paperwhiteを購入してAmazonの軍門に降ってしまいましたとサ。