空港での時間つぶし用にプライオリティパスの取得を考える

空港での時間つぶし用にプライオリティパスの取得を考える

先日カタール航空の切符を確保したわけだが、実はちょっと気になっていることがある。それはトランジットで利用するカタール航空のハブ空港であるドーハ空港が、狭くて時間つぶしが難しい上に席数も多くないらしいということだ。乗り継ぎ時間はブダペスト→成田で4時間、成田→ブダペストで3時間あるから、2時間は暇つぶしをすることになりそうなので、深夜〜早朝に席すらも確保できない可能性があるのはいささか厳しい。

今年の12月には新ドーハ国際空港(NDIA)が開港!?することになっているので、私が利用する来年の5月頭には、新空港になっていて快適になっているはずではある。しかし、この開港予定とて当初は2010年から順次オープンしていく予定だったものが伸びたものだから、本当に今年中に開港できるかは結構危うい。その上、初期の予定ですら最終完成は2015年予定とまだまだ先の話。したがって2012年12月の段階では開港したとしても第一期でしかなく、まだまだ中身は現空港と大差ない可能性も高いのだ。

そこで考えられるのが、空港のラウンジを利用するという手だ。ビジネスクラスやファーストクラスを利用するのであれば、航空会社のラウンジを使えるわけだが、こいつは少しでも安くとFixのエコノミーチケットを利用している私には縁がない。次に考えられるのがクレジットカードのゴールドカードに付帯のプライオリティパスを使うことだが、軒並み会費が2〜3万するなかでは、私にとっては実質格安の楽天プレミアムカードしか選択の余地がない。問題はそれですら年会費の1万500円の元が取れるほど利用するのか、という点にある。

確かに入会金・年会費とも無料で、年会費399ドル≒3万2000円の「プライオリティ・パス(Priority Pass)」のプレステージ会員として登録できるのは格安ではあるが、単純に1回あたり1,500円の休憩費と考えると7回、2,000円/回だとしても5回の利用が必要となる。

現時点で来年の利用は、羽田⇄クアラルンプール、羽田⇄台北松山空港、羽田→ロンドンヒースロー、ヒースロー→ブダペスト、ブダペスト⇄ドーハ⇄成田、それにイタリア or スペイン or パリ→成田といったあたりだろう。このうち羽田の国際線のラウンジにはプラオリティ・パスは対応していないし、基本到着時に使えるラウンジはほとんどないから、利用できるのはクアラルンプールのLCCターミナルが1回(もしかすると到着時にも使えるかもしれないから2回?)と台北松山空港が1回(ただしWi-Fiもないほど貧弱らしい)、ヒースローが1回、ブダペストが1回(もしくはLCC移動で2回)、ドーハが2回、成田が1回、南欧が1回、帰路の乗り継ぎが1回の9回となる。

もっともこのうちほとんどが出発時の利用なので、せいぜい30分程度の利用だろうから1回1,500円の価値があるかは微妙だったりするものの、それでも一応年会費の1万500円の元は取れそうな計算だ。あとはプライオリティ・パスが来年までに羽田の国際線ターミナルのラウンジにも対応してくれれば、さらにお得になるのだけれど。

それと、楽天プレミアムカード自体には羽田などの国内線のラウンジ利用の特典もあるのだが、残念ながら成田の国内線には対応していないので、年内のLCCを使った旅行にはメリットが(ほとんど)ない。もちろん、那覇や福岡、新千歳では使用可能なのだが、時間が読みやすい国内線でラウンジを使うことはあまり考えにくいので、急いでこのカードを確保する必要はないだろう。とはいえ、カードを申し込んでから届くまでの時間+プライオリティ・パスを申し込んでから届くまでの時間が1か月半〜2か月かかるようなので、これを申し込むのであれば年内に決断する必要がある。ということで、あと3か月ばかりゆっくりと悩ませてもらうつもりだ。