マンガが(実質)読めないKobo Touchは見送り

マンガが(実質)読めないKobo Touchは見送り

http://books.rakuten.co.jp/rb/kobo-Touch-%EF%BC%88%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BC%89-0681495000043/item/11749078/
楽天ブックス: kobo Touch via kwout

楽天、185gの電子書籍端末「kobo」を7980円で7月19日発売というニュースには興味がないわけでもない。期間限定ポイントとはいえ3,000円のポイントバックなら単行本の1冊、新書の4冊、マンガの6冊、エロマンガの3冊くらいは買えるので、実質5,000円で入手できるとなればお安い買い物だと思う。

しかし、新型iPadを持っている身としては、今さら800×600の解像度でマンガは当然、文字も読もうという気にならない。何度も言っているが、マンガをディスプレイで読むには最低で縦解像度が1200ドット必要だ。ルビを読まない前提でも1024ドットが限界で、800ドットでは文字をきっちり追うことはできないし、マンガ自体もモアレがでまくるか、ボケまくるかしてしまう。ましてや見開き表示で縦解像度600ドットなんて問題外だ。つまり、koboはマンガビューアとしては失格ということになる。

ではテキストリーダーとしてはどうかというと、ePub3に対応している点は評価するものの、やはり新型iPadのRetinaディスプレイでくっきりとした文字を見慣れてしまうと167ppiの解像度で文字を読む気にはなれない。

ただ、こうした評価はあくまで新型iPadユーザーでの視点である。そうでないならテキストリーダーとしては安いし、SDカードにpdfデータを大量に押し込むこともできるので、悪くない選択肢だと思う。私としても日本語の本の品揃え次第では(端的に言って時代劇が揃うなら)父親にプレゼントしてもいいかもしれないと思っている。まあ、そこまで待つとなると3,000円分のポイントバックがなくなるのでやっぱり食指が動かないかもしれないけれど。