ボクのau版iPhone4sの話をしよう

ボクのau版iPhone4sの話をしよう

au版のiPhone4sを衝動買いしてから間もなく1週間が経とうとしているが、おおむね満足している。iPhone4sだから、なのか、auだから、なのか、理由は混沌としているのだが。そしてもちろんau版だからこその不満もある。ということで以下箇条書きで記していく。

1. ネットアクセスが速い

これはもっぱらauのせいだと思っていたが、iPhone 4S(Softbank版)が想像以上に凄い7つの理由 – Leopard LABスピードテスト愕然の結果 iPhone 4s vs 3GS 両方ソフトバンク » 26inchといったエントリーを読むと、4s自体がかなりネットアクセスが速くなっているらしい。ただ、なソフトバンクモバイルとauとのiPhone 4Sのインターネット速度差は、レイテンシに違いあり - MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)au版iPhone 4S速報レビュー – ケータイ Watchにあるように、繋がりゃ速い(かもしれない)SBと違い、レンテンシが短く確実に繋がるauの電波の良さも、この「速さ」の実感に大きな割合を占めていると思う。なので、auと4sの両方の影響ということになるのだが、これがほんとに嬉しい。

一番ありがたいのが、foursquareでチェックインするのに待つ時間が圧倒的に減ったことだ。どこかに着いてFoursquareにチェックインをしようとすると、GPSが入るような場所で周辺のスポットを検索し、そこからさらにチェックインするのに、SB+3GSでは30秒以上かかることもざらだった。かといって建物の中に入ってしまうとSBの電波が届かないため、チェックイン終了まで建物の前でぼうっと突っ立っていないといけないという、どこの罰ゲームですかという有様。雨の日なんかは特にキツかった。それがいまでは10秒ほどで終わるので、店に入りながらで済んでしまう。おまけに電波がauだから、店の中に入ってからでもチェックインが間に合ってしまう。自分がどこに何時に居たかを後で確認するためにFoursquareを使っている身には、これが非常にありがたい。

また、地下鉄でネットブラウズしているときも、SB+3GSでは構内にいる間に次のページを読み切れず、駅間ではただグルグル回るアクセスマークを見つめているしかないことになることがままあったが、au+4sでは確実にページを読み込むことができるのはありがたい。もっとも、おかげでネットアクセスしている時間が増えて、あっという間に電池が切れかかってしまうのだが。

2. 3GSより圧倒的に速い

どの動作も軽快だが、なかでもカメラの反応がよくなったのは嬉しい。3GSでは、これもやはりカメラを起動してからシャッターが開くまで30秒くらい待たされることが平気であった。もっとも正直なことを言えば、今の状態でもあんまり起動は速くないと思ってはいる。立ち上がりがあと1秒速くなると快適に感じられるのだが。

3. ディスプレイが見やすい

iPhone4と変わってないのだから今さらではある話なのだが、ネットブラウズしていても小さな文字でもクリアで非常に読みやすい。これまで3GSではタイトルと一段落目だけ目を通して、面白そうならReadItRaterに飛ばして帰宅後PCで読むようにしていたが、4sならその場で読んでもさほど苦にならないのがいい。

4. リーダーが便利

たった半日でiOS5の知ったかぶりするでけなしたSafariのリーダー機能だが、ちゃんと対応している(できる?)サイトだと非常にありがたい機能だ。上の「ディスプレイが見やすい」でさんざん褒めたものの、やはり字が小さいよりは大きい方が読みやすいわけで、その読みやすさは右のスクリーンショットを見れば千言を尽くすまでもなく明らかだろう。

5. iCloudの連携が嬉しい

iCloudの真髄はメモ同期!とさえ思える進化っぷりが神レベルな件 – もとまか日記乙のおっしゃるとおりで、これまではメモをいちいちメールで転送したり、DropboxのテキストファイルをDroptextで開いたりしていたのだが、これからはメモ帳でメモを取れば、そのままMacのメールアプリのメモやGmailのNoteに反映されるのだからたまらない。thikasa note: iCloud のメモ同期がすごく便利だけどちょっと気をつけたほうがいいことに詳しい使い方が書いてあったので、参考にさせてもらった。あとは先に たった半日でiOS5の知ったかぶりするで書いた通りだ。

6. auの電波はありがたい

1のネットアクセスが速いでも書いたように、auのレンテンシの少なさはありがたい限りだが、それにプラスして800MHz帯による電波の回り込み能力の高さがまた嬉しい。建物の中に入るととたんに繋がらなくなったり、窓際の席ならともかく、フロアの中央にいくと繋がらなくなっていたSBに対して、ほとんど問題なくアンテナが5本立ち続けるauは非常にありがたい。ビルに入る前に打ちかけだったTwtterのメッセージなどをエレベータに乗ってから送信することができる。先のネットアクセスの速度アップと相まって、SNSにつぶやく敷居がどーんと低くなった感がある。

また(尾籠な話だが)仕事先のトイレでも使えるので、トイレに行く振りをして仕事以外のメールやサイトをチェックすることができるのもありがたい。便所飯ならぬ便所サーフィンができるのだ。

 一方、au版ならではの不便な点は以下の2点。

1. iMassageが使えない

もともとMMSが使えないWi-Fi版iPadやiPod touchでも使えるiMassageが、au版iPhoneでは使えないというのには納得がいかない。SMSとiMassageだけ使えるようにできないことはないだろうに。もちろんそれは、3GなのにMMSがつかえないauのような仕様があるとは考えてもいなかったAppleのせいでもあるのだが。

元のSMS/MMSでも十分に使いやすかったのが、iMassageとなってWi-Fi版iPadともメッセージのやり取りができてすこぶる便利になっただけに、これはちょっぴり悲しい。

2. SBで登録した公衆無線LANのプロファイルが消せない

SB+3GSからの復元をしたため、SB時代に導入した公衆無線LANのプロファイルが入ったままだ。ところがそれを消そうにもSBのSIMが入っていないために設定にプロファイルの項目すら出てこないありさま。そのくせプロファイル機能は有効なままなので、公衆無線LANの電波を捕まえるたびに「パスワードが違う」と文句をつけてくる。どうやら工場出荷状態にまで初期化しないと消えないらしく、そうすると環境を位置から作り直すことになってはなはだ面倒だ。さて、どうしたものか。

その後、Google+でこれについてeto sei – Google+ – AUのiPhone4Sは、まだまだ過渡期っぽい感じで手出し無用な印象がしますね。 …に対してコメントしたところ、以下のようなコメントをいただいた。

Yasuo Suzuki  –  アップルストアなう。4Sにプロファイルが表示されてない=プロファイルは無い、との事でした。つまりSBMでものiPhoneを機種変して旧から新にデータを移行してもプロファイルは移行されないとの事。auのiPhoneでSBM系のWi-Fiに自動ログインしてしまう事に困っているなら、設定>Wi-Fi>SBM系のWi-Fiが表示されたら右端の矢印マークかをタップし、画面が変わったら一番上の「このネットワーク設定を削除」をタップすればOK。これでSBM系のWi-Fi APに入る度に勝手に自動ログインする事は無くなるそうです。

つまりプロファイルが残っているとの私の認識は間違いで、単にWi-Fi接続の履歴が残っていただけだったらしい。おわびして訂正する。(2011/11/20)

2番目はかなり問題だが、1番目はあと3か月もすれば解決する問題ではあるので、あまり気にはしていない。

それより、au+iPhone4sでは、ネットアクセスを初めとする各種の操作に待たされないので、いろいろ切り替えられるのがいい。これまではあれをやって出来たそのデータをこうして、と思っていても、ネットアクセスに時間がかかって、その間に忘れてしまったり、イラついて、もういいやとなったりしていた。そういうことが少なくなるのは、細かなストレスが減るので非常にありがたい。

そんなわけで、今のところはau版iPhoneには八割、いや九割方満足しているところだ。

p.s. 右のエントリー「Tedious Days More×3 : 満足。でも他人に薦めない建前と本音 ~ au 版 iPhone 4S セカンドインプレ【au編】」には全く同意するしかなかった。