撮影時ではなくキャプチャー後にまとめて Photoshop でスクリーンショットの影を外す

撮影時ではなくキャプチャー後にまとめて Photoshop でスクリーンショットの影を外す

Macでアプリケーションウインドウ毎のスクリーンショットを撮ると、ドロップシャドーがついてなかなかに格好がいい。

格好はいいけれども、ドロップシャドの分だけ画像のピクセル数が大きくなり、blogなどに貼り込む場合には縮小率が高くなって小さく見辛くなりがちだ。そんな時にはドロップシャドーが付いていないスクリーンショットの方がいい。

幸いなことにMacOSではこの二つを撮り分けることができる。Shift + ⌘ + 4 でスクリーンショットモードに入ったのち、目指すウインドウ上にカーソルを持っていった上でスペースキーを叩くとウインドウ撮影モードになるので、そこでカーソルをクリック、もしくは⌥キーを押しながらクリックすることで、ドロップシャドーの有無を切り替えることができる。

この切り替え方法は実に素晴らしい。利用するユーザーが後になってから「しまった! ドロップシャドー要らないからもう1回最初からやり直しだ〜」となるような間抜けでなければ、の話だが。そして往々にして人は皆間抜けであり、もちろん私もそうした人間の一人なので、ドロップシャドーのつきまくった多数のスクリーンショットを前にして死んだ魚のような目をさらすことになりがちである。

しかし、幸いなことにPhotoshop CC 2018以降のユーザーであれば、切り抜きツールを使わずとも「被写体を選択」ボタンを使うことで、さほど手間なくドロップシャドー部分以外を切り出すことができる。

ドロップシャドーの付いたスクリーンショットを読み込んだらマジックワンドを選択、ウインドウ上部のバーから「被写体を選択」ボタンを選ぶ。

すると、ウチのiMac(Mid 2011) 3.4GHz i7で2〜3秒ののちにキッチリとウインドウだけを範囲指定してくれる。

このあと、そのまま⌘+Yで切り抜いてしまうも良し、四隅のゴミが気になるようなら⌘+⇧+Iで指定範囲を反転したのちに削除でゴミを消し去ってから改めて反転後切り抜けばいい。

 

この作業は、1枚だけであれば「被写体を選択」ボタンを使うよりもマジックワンドで四辺をなぞった方が早いかもしれない。だが複数枚で同じ作業を繰り返すとなるとマジックワンドで毎回処理しなければならなくなる。ところが「被写体を選択」ボタンを使うやり方だと、これをそのままキーマクロアクションに登録することができるのだ。上書きしてタブを閉じるところまでアクション化しておけば、あとはアクションボタンをポンポンと叩くだけで済む。それすらも面倒なほどスクリーンショットの枚数が多ければ、「ファイル」メニュー →「自動処理」→「バッチ」で全部まとめてドロップシャドーを外すことができる。

これで不要なドロップシャドーがついたスクリーンショットを大量生産してまったお間抜けな私さんでも、死んだ魚の目となることなく無事ドロップシャドーを外すことができるというワケだ。もっとも、得てしてこうして解決法ができあがると余計なドロップシャドーを付けてしまう、などという失敗はしなくなるものだったりするのだけれどもね。