iPad Pro 12.9インチの電源問題を考える

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さて、iPad Pro 12.9インチをポチって以来、泥縄的に情報を集めているのだが、どうやらiPad Pro 12.9インチはそのサイズに任せて大容量のバッテリーを搭載したおかげで9時間も使えるのだという。ところがまさにその大容量故に充電に6時間かかるというのだ。

まあ、家でしか使う気はないから、昼間使って昼寝と夜寝の時に充電すれば問題はないだろう。しかし、それでも気になるといえば気になるので、対応策がないかをググってみた。

すると、どうやらUSB PDに対応した充電器とケーブルがあれば2時間半で急速充電できるらしいと判明した(ユーザー必見!爆速でiPad Proを充電する裏ワザが発見される – iPhone Mania)。USB PDのPDとは「Power Delivery」の略で、従来のUSB 2.0で2.5W、USB 3.0で4.5W、USB BC(Battery Charging) 1.2でも7.5Wまで、しかも5Vでしか電力供給できなかったところを12V、20Vで最大100Wまで供給できるというシロモノらしい(第747回:USB PDとは – ケータイ Watch Watch第747回:USB PDとは – ケータイ Watch Watch)。

私が使っているiPad Air 2ではAnkerの急速充電を使っているけれど、これだと1ポート最大2.4Aしか流すことができない。ちなみにiPhone用のかつての充電器では1A程度しか流せなかったため、iPadでコレを使うと充電しながらの使用では電力消費とトントンで辛うじてバッテリー残量が減らないでいる程度の電力供給しかなかった。

ProのつかないiPad Air2でこれだから、パソコンサイズとなるiPad Pro 12.9インチでは2.4A程度では到底電力供給が追いつくはずがない。試しに先日届いた友人のChuwi Hi13に、このAnkerのケーブルを接続して充電してみたところ、スリープ状態でも少しずつバッテリー残量が減っていく有り様だった。であれば、ほぼ同じディスプレイ面積を持つiPad Pro 12.9インチが高電圧、高電流の充電を必要とすることは想像に難くない。

とはいえ、先の記事に基づいて急速充電環境を整えるとなると、「Lightning – USB-Cケーブル(税抜き 2,800円)」と「Apple 29W USB-C電源アダプター(税抜き 5,800円)」で合わせて税込み 9,288円もかかってしまう。そのため、ネットでは2,299円で買えるAnker PowerPort Speed 1 PD30 (Power Delivery対応 30W USBを勧める向きが多い。3,500円も違うのだから、こちらに流れるのも道理だろう。

ただ、私にはこちらよりも同じシリーズで、USB PD 1ポートに加えて通常のUSB充電ポートを4ポート備えたAnker PowerPort+ 5 USB-C Power Deliveryが気になる。というのも、iPad Pro 12.9インチを購入したからといって、それだけを充電すればいいわけではなく、Apple Pencilも充電しなければならず、現在運用中のUSB急速充電器のポートは既に今持っているガジェット塁を充電するのにふさがっている状態だからだ。

であれば、さらにUSB充電ポートを拡張するためにもこちらに走った方がいいかもしれない。お値段は1,700円ばかり高くなるけれども、それでも純正のApple 29W USB-C電源アダプターを購入するよりは2,000円ほど安くつく。

などといろいろ考えてきたけれど、当面は付属の充電器で6時間かけて充電すればいいかも、という気分ではある。最初に書いたように、私の使い方が使い方なだけにね。ただ、それでもコンセントが足りないのは事実なので、まずは8口あたりのテーブルタップを買ってそれで虎口を凌ぐ方向で考えているところである(この項つづく)。