大分と東海でhi-ho LTE typeDを使ってわかったこと

大分と東海でhi-ho LTE typeDを使ってわかったこと

EP336097_s私がデータ通信費用を節約するためにhi-ho LTE typeDのアソートコースを使っていることはすでに何度も書いている。この手のデータ通信用のコースにはいろいろあるが、私がこれを選んだのは、

  1. 通常使用時は200kbpsでお安く運用できる
  2. 旅行中など地図や出先情報が素早く見たいときにはある程度高速運用できる
  3. 使い方にめりはりがあるので、高速運用したい時にはバンバン使って、そうでない時にはひっそりと使用したい
  4. テザリングはいざという時使えると便利だが、1台で完結していればその方がずっと楽なので、複数台にSIMカードが刺せるようSIMも複数欲しい

という私の望みに一番近いコースだったからだ。

それで10月の大分と東海の旅行を踏まえた上で感じるのは、確かに私にとっては月に500MBの高速クーポンがもらえれば十分だ、ということだった。

特にメリットの大きかったのは東海地方に出かけた鮎喰い旅行の際で、高速運用でバシバシ地図を確認し、時にはGoogle Mapのナビ機能を使い、また同行者のあいまいな記憶をGoogle検索で確認し、と大活躍だった。地図なども結構見たつもりだったが、3泊2日の旅行で減ったのは200MBほどで、実質100MB/日という感じだった。新幹線でGoogle Mapを使った時にはあっという間に数十目MB使ったことを思うと、意外に消費量は少なかったといえる。それだけ接続する局をしょっちゅう切り替えているとバックグラウンドでのデータのやり取りが大きくなるということなのだろう。

また、この100MB/日という使用量は、私の使い方では30MB/日のキャップがあるOCNのコースは向いていないという証明でもある。どうやら私の判断は間違っていなかったようで、胸をなで下ろしているところだ。

もっとも、これに100%満足しているわけではない。このエントリーを書いている段階ではまだまとめられていないが、大分旅行ではちょっと人里を離れるとdocomoの電波が繋がらずキツイ思いをしたし、おかげで道を間違えることが何度もあった。この時ばかりは、バックアップ用にオフライン地図が欲しいと痛切に感じたものだ。もっともカーナビの地図にも載っていない道を進んでいたから、ネットに繋がっていたとしても無駄だったかもしれないけれど。

大分旅行でもうひとつ激しく不便だったのが、泊めてもらった友人のS宅が崖下にあるため、電波が不安定でほとんどネットへのアクセスができなかったことだ。もちろんSの家にもネット環境はあるのだが、有線のためこちらがうまく利用することができなかったのだ。このことは彼の家に行く前からわかっていたことなので、彼の家を出てドライブ中に情報収集すれば十分対応できると踏んでいたのだが、大分と宮崎の山の中ではほとんど電波が入らず仕舞いだったのだ。いやはや田舎を甘く見過ぎていた我が身を呪うしかない。

というわけで、電波さえ掴むことができれば時々高速運用できるhi-ho LTE typeDはすこぶる便利というのが私の実感だ。しかもAndroidで運用する限りは実は200kbpsでも結構Google Mapが使えてしまう。今すぐ、という即応性はないが、そろそろだな、程度の余裕があれば十分使い物になると言っていい。

そんなわけでhi-ho LTE typeDのアソートコースにはかなりの程度満足しているのだが、不満もないわけではない。それは、

  1. 高速運用のon/offに手間がかかる
  2. Xperia SPでの電池の消費が激しい

ということだ。

1について述べると、通常の200kbpsでの運用とLTEでの運用は、hi-hoのWebサイトに行って行うのだが、このためには毎回ログイン作業が発生する上に、サイトの反応がクソ重いのだ。そのためちょっと高速運用したいな、と思っても、切り替えの手間を考えると面倒になっていいや、となることが少なくない。もちろん逆にもう高速運用はいいや、と思っても切り替える手間が面倒なばっかりについついそのまま使い続けてしまい、手持ちのクーポンが予想外に減ってしまう、ということもあるだろう。

同じように高速運用への切り替えが可能なIIJmioでは、切り替え専用のツールIIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)が用意されているし、b-mobileにもTurbo Chargeというツールが(みおぽんに比べるとかなり動作が重いけれど)あるのに対して、hi-hoにはこういうツールが用意されていない点は、使い勝手の上で大きなマイナスといえる。

一方2については、以前触れたようにSMS対応のSIMに切り替えれば解決する(かもしれない)問題だし、既に「hi-ho LTE typeD」シリーズでSMS機能に対応したSIMおよびnanoSIMの提供を開始しているので、問い合わせすればすむことなのだが、先日Xperia tipoの標準SIMをXperia SP用に3,150円払って交換したばかりなのに、また同じ金額を払って交換するのかと思うと気が進まずそのままになっている。まあ今のところ外出が少ないせいもあってXperia SPの稼働時間が少ないため問題になっていないので、またしばらくして旅行などに出ることになったら考えることにしようと思っているところだ。

とまあ、多少の問題はあるものの、hi-ho LTE typeDにはおおむね満足しているというお話でした。