Kindleでラノベのイラストを拡大できると(今さら)知って大喜び再び

Kindleでラノベのイラストを拡大できると(今さら)知って大喜び再び

WordPressのデータベースに閉じ込められたまま、未だ救出できていない過去記事で、「Kindleでイラストを拡大できると(今さら)知って大喜び」というものがある。

当時、Kindleでなかなかうまくラノベのイラストを拡大できなかったのが、イラストをダブルタップすることで拡大・縮小ができるようになった喜びで書いた記事だったが、最近のKindleのアプリでは、ダブルタップすることなく、普通にピンチイン・ピンチアウトすればよくなったことを知って再び驚いている。

ということで、改めてスマホのKindleアプリとPCのKindle for PC(Mac)でのイラスト拡大方法をまとめておくことにした。

Kindleアプリでのラノベのイラスト拡大方法

iPadでの読書がメインになっていたので、気づくのが遅れてしまったが、いま(2019年12月)ではiPhoneのKindleアプリでは、単純に画像を二本指でピンチアウトするだけでラノベのイラストを拡大できる。『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」』の口絵を例に採って説明する。

今のKindleアプリでのイラスト拡大方法

Th 画像拡大 B

問題になるとすれば、せいぜい画像閲覧モードを抜けるときに、左上の「×」ボタンを押し忘れないようにするくらいのものだ。

かつてのKindleアプリでのイラスト拡大方法

Th 画像拡大 A

ちなみにかつては画像をダブルタップ(もしくは長押し)して一旦画像閲覧モードに切り替えてからでないと、画像の拡大ができなかった。

Kindle Paperwhiteでは今でもダブルタップが必要

Th KPWでの画像拡大 A

なお、Kindle Paperwhiteは、今でも一旦画像閲覧モードに入らないとイラストの拡大縮小ができない。ただし、マンガのように全ページが画像になっていると、最初から画像閲覧モードになっているためか、ダブルタップせずとも拡大が可能だった。こちら個人的なKindle Paperwhiteの調子と私の趣味の問題で『私、能力は平均値でって言ったよね! 1』の口絵を使用させていただいた。

Kindle for PCでのラノベのイラスト拡大方法

さて、簡単にラノベのイラストが拡大できるようになったスマホのKindleアプリとは違い、パソコンでラノベのイラストを拡大するのはいささか面倒だ。

  • 面倒その1……ブラウザで気軽に立ち上げられるKindle Cloud Readerではイラストの拡大ができない
    • それどころか、Kindle Unlimitedだと読めないことがある
  • 面倒その2……拡大可能なはずのKindle for PCを利用しても拡大できないイラストがある

とはいえ、拡大がまったくできないよりはマシなので、デスクトップアプリのKindle for PCを使っての拡大方法をお伝えする。

ページ幅の拡大機能を使用する

先ほど同様、『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」』の口絵を表示させると、デフォルトではこんな有様だ。

Th PCでの画像拡大 01

そこで、メニューバーから「表示」→「表示オプション」と進む

Th PCでの画像拡大 02

するとポップアップメニューが立ち上がるので、「ページ幅」を最大化する。

Th PCでの画像拡大 03

このスライダーに合わせてイラストが拡大されるというワケだ。全画面にしたり、右側のノートブックを非表示にすると、さらに大きくすることも可能だが、100%サイズまでしか拡大できないようで、ウチの27” iMacではある程度以上は拡大できなくなった。

Th PCでの画像拡大 04

拡大できなイラストもある

今述べたような方法でたいていのイラストは拡大できるのだが、なかにはページ幅を拡大しても大きさが変わらないイラストもある。『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」』の場合は登場人物紹介のページ(というか画像)がそれで、おかげで登場人物の説明が(私の老眼のせいだけでなく)とんと読むことができない。どうやら、これが100%表示なので、これ以上イラストを大きくする気がないようだ。

Th PCでの画像拡大 05

また、メニューバーの「表示」→「拡大」と進んでも、拡大機能はグレーアウトしていて利用できない。

Th PCでの画像拡大 02 2

どうもAmazonはKindleをAmazonのFire Tabletで利用してほしいらしく、Kindle for PCを改良する気が薄いようだ。

ズーム機能や拡大鏡の使用

それでもどうしても拡大したい場合は、macOSのズーム機能やWindowsの拡大鏡機能を利用するといいだろう。Macなら、「システム環境設定」→「アクセシビリティ」と進み「スクロールジェスチャと装飾キーを使ってズーム」の項目にチェックを入れる

Th ズーム機能 01

すると、コントロールキーなど、指定したキーを押しながらマジックマウスでスクロールジェスチャをすることで、画面が拡大表示される

Th ズーム機能 02

同様にWindwosなら、拡大鏡機能を使うことであの読み辛い登場人物紹介も、しっかり読むことができるようになるのだ。

US配列キーボードのすすめ

ところで、ページ幅の変更はキーボードショートカットでも行なうことができる。拡大がCommand++で、縮小がCommand+_である。これは日本語キーボードだとどうしてこうした配置になるのか不思議に感じられるが、US配列キーボードだと、実にわかりやすい配置なのだ。

それというのも、文字の拡大・縮小にはCommand+=、Command+-が充てられており、英語キーボードだとこれをShiftキーを押しながら使用するとCommand++、Command+_になるからだ。

US配列

私も常々Photoshopを使っていて、縮小がCommand+-なら拡大はCommand++だろうに、どうしてCommad+=なのだろう、と思っていたのだが、US配列のキーボードを使うようになって、ようやく納得できたのだった。

そんなわけで、キーボードショートカットを使うのなら、実は日本語配列キーボードよりも、US配列キーボードのほうが使い易いということをお伝えしておく。もちろん正規表現を使うときの「\(バックスラッシュ)」も使い易いしね。有線なら安くて悪くないキータッチのキーボードがあるので、試してみることをおすすめする。初めは記号の位置の違いに悩むだろうけれども、そのうちにこれは便利だと思うようになるはずだ。

下のDREVOのゲーミングキーボードは軸も色も選べて、テンキーレスなので場所も取らないし、有線なので反応の鈍さもないからおすすめだ。